鈴鹿御前(すずかごぜん)は、怨念によって鬼と化した鬼女(きじょ)と言われています。しかし、鈴鹿御前は坂上田村麻呂と出会い改心し、悪事を働く鬼を逆に退治する側になるという珍しい展開に。それため鬼ではなく山の神や天女ではないかとも言われています。
See You Again by_nagisa
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春のお彼岸とは
「春のお彼岸」(はるのおひがん)には、ご先祖様を追悼するために多くの人がお墓参りをします。1,200年以上の歴史があるお彼岸は、日本に深く根付いた文化で、元々は、「早良親王」(さわらしんのう)という人物を追悼する目的で始まった行事でした。春のお彼岸の現在の風習、起源、背景の思想について解説し…
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今は昔、春ごろのこと。 うららかな陽気の日に、 60歳くらいのおばあさんが、庭へ出て、衣類の虫とりをやっていた。
と、そこへ雀がやってきたので、家の子供たちが、わあっと駆け寄り、 石を拾ってこれにぶつけて、雀の腰を折ってしまった。 羽をばたつかせて逃げ惑うところを、上空からカラスが狙っているようなので、「…
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むかしむかし、徳蔵(とくぞう)という船乗りがいました。 船乗りの名人として知られ、徳蔵の操る船は、どんな嵐も乗り切り、これまで一度として遭難(そうなん)した事はありません。 だから船主たちは、大事な荷物を運ぶ時、必ず徳蔵の船を選ぶほどです。 しかし、そんな徳蔵にも、肝(きも)を冷やす様な出来事がありました。
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江戸時代、徳川将軍家に認められて「天下一の兵法」と呼ばれた「柳生新陰流」(やぎゅうしんかげりゅう)。ルーツは戦国武将としても名を馳せた「柳生宗厳」(やぎゅうむねよし)です。しかし、その人生は決して順風満帆ではありませんでした。大名家をわたり歩き、のちに師匠となる「上泉信綱」(かみいずみのぶつな)には屈辱的な敗北を…
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三吉鬼(さんきちおに)は、秋田県に伝わる伝承の中で語られる鬼。大酒飲みで、人里に降りてきては呑み屋で酒を飲み、お金も払わず出ていきます。しかし、夜になると呑み代の10倍ほどの値打ちがある薪を置いていくという話が有名です。
また、1人では動かせない重い荷物を動かす時や大きな仕事がある時は、酒樽を供えて三吉鬼に願を…
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彼の行動にイライラしてしまう?【同棲で分かる性格の不一致】って?
男性は女性に対して、癒しや安らぎを求めていることも少なくありません。大好きな彼にとっての、癒しのような存在になれたら嬉しいですよね。
そこで今回は、男が一緒に居ると「安らぎを感じる女性」についてご紹介していきます。
話を共…
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むかし、町のやぶ医者たちが集まって、こんな話をしていました。「どうもこの頃は、ひまでひまで、困ったものだ」「さよう。こうもひまでは、そのうちに医者の干物が出来てしまうわい」「本当に。名医と呼ばれるお方でさえ、あまり客が来ないそうですから、とても我々ごときの、・・・おっと、これは失礼」「いや、構いませんよ。そ…
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