24~母の日とは


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24~母の日とは


「母の日」(ははのひ)は、5月の第2日曜日にあるイベント。日程と習慣に多少の違いはあるものの、世界中で祝われている、家族に感謝を伝えるための大事な日となっています。母の日が日本に広まった出来事、カーネーションが贈られる理由、海外での過ごし方等について見てみましょう。





1、母の日ってどんな日?

母へ感謝を伝える日

母の日は言葉の通り、母親へお花やプレゼントを贈り、日頃の感謝を伝える行事です。

6月の第3日曜日の「父の日」と併せて、両親への感謝の気持ちを表す機会となっています。


毎年変わる日付

母の日は、5月の第2日曜日で、毎年日付が変わります。2024年(令和6年)は5月12日、2025年(令和7年)は5月11日、2026年(令和8年)は5月10日です。早い年はゴールデンウィーク明けすぐになる場合もあります。1週間の間で前後するため、前もってカレンダーで確認するのがおすすめです。

贈られる花の種類と花言葉

母の日に贈る花は人によって様々ですが、一般的にはカーネーションです。赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」、「母の愛」、「真実の愛」。ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝の心」、「あたたかい心」、「気品」と、家族への愛情を込めた贈り物にぴったりです。

一方、黄色のカーネーションは「嫉妬」などのネガティブな花言葉があるため、気になる方は贈るのを控えましょう。近年では、カーネーション以外の花を贈る人も増えています。例えば「愛」、「美」、「情熱」と言う花言葉を持つバラは、華やかで全世代から人気の花です。

また、人気が高まってきているのがアジサイ。小ぶりな花が集まって可愛らしい印象を持つだけでなく、手入れもしやすく、花言葉は「家族団欒」です。母の日にぴったりだと言えます。開店祝いで定番の、胡蝶蘭(こちょうらん)も人気です。花の形が蝶に似ており、「蝶のように幸福が飛んでくる」という意味があります。

海外の感謝の伝え方

アメリカの母の日は日本と同じ、5月の第2日曜日。花を贈るのは同じですが、カーネーション以外にも様々な花を組み合わせたアレンジメントが人気です。プレゼントにはメッセージカードを付けて、丁寧に感謝を伝えます。

当日は、家族で一緒に食事することも特徴です。イタリアでも、母の日は日本と同じ5月の第2日曜日に設定されています。ただし、カーネーションなど決まった贈り物はありません。

イギリスでは、母の日は復活祭の2週間前の日曜日と決まっています。多くは3月頃で、もともとは、自分が洗礼を受けた協会([母協会]と呼ばれる)に行く日を指していましたが、現在では母への感謝を伝えると言う意味合いに変化。イギリスの母の日に贈られる花の定番は、「尊敬」という花言葉を持つラッパスイセンです。


ドライフルーツのケーキをマジパンでおおった「シムネルケーキ」もプレゼントによく作られます。フランスの母の日は、5月の最終日曜日。決まった花を贈る習慣はなく、母親の好きな花やアクセサリーなどを贈ったりします。

韓国では、母の日と父の日は分けられておらず、5月8日が「父母の日」です。韓国でもカーネーションが定番で、現金をプレゼントすることもあります。タイは、現王妃の誕生日である8月12日が、母や王妃に敬愛と感謝を表す日です。王妃のシンボルカラーである水色の服を着て、ジャスミンを贈る風習があります。



2、母の日の歴史・由来

母の日の由来

日本における母の日は、明治時代末期にアメリカから伝わったとされています。アメリカの母の日は、1905年(明治38年)に、アメリカに住んでいた「アンナ・ジャービス」が、母親の死に際して「生きている間に母に感謝を伝える機会が必要」と働きかけたのが始まり。

アンナ・ジャービスの働きかけはアメリカ全土に広まり、1914年(大正3年)に5月の第2日曜日が母の日と制定されました。アンナ・ジャービスの母親は、子育てに尽力していた他にも、戦争時の兵士の看病や募金活動などを通して、社会活動家としてもアメリカの社会改革に積極的に貢献していた人物です。

日本で初めに母の日が行われたのは、明治時代末期。大正時代からキリスト教会や教会学校を中心に少しずつ広がり、昭和時代の「大日本連合婦人会」の結成をきっかけに、昭和皇后の誕生日だった3月6日が母の日に定められました。

当時の母の日はそれほど国民には普及しませんでしたが、1936年(昭和11年)に、大手お菓子メーカーの「森永製菓」が「森永母を讃へる会」を結成。「森永母の日」と名付けた行事を全国で展開したのです。母をたたえる歌の募集には15,000を超える応募があり、レコード化や200,000人の母親を招待したイベントの開催は新聞でも取り上げられ、全国的に広まりました。現在の5月の第2日曜日になったのは、1949年(昭和24年)頃。アメリカに合わせて、日付を変えて行われるようになりました。

カーネーションの習慣化の由来

母の日にカーネーションが贈られているのは、アンナ・ジャービスが、母親の好きだった白いカーネーションを追悼式で飾ったことがきっかけです。これにより、母親が健在であれば赤いカーネーションを贈り、亡くなっていれば白いカーネーションを飾るようになったとされています。



3、まとめ

5月の第2日曜日である母の日は、1900年代にアメリカで生まれた行事で、母親に日頃の感謝の気持ちを込めて花や贈り物をする風習があります。定番の贈り物は、赤いカーネーション。日付や贈り物などは国や時代ごとに異なりますが、母親に感謝を伝えるという主旨は同じです。





See You Again  by-nagisa

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