"鬼伝説-前編"の記事一覧

第11話~四天王

・熊童子(くまどうじ)・虎熊童子(とらくまどうじ)・星熊童子(ほしくまどうじ)・金熊童子(かねくまどうじ) 最強の鬼である酒呑童子には、茨木童子以外にも四天王と言われる「星熊童子・熊童子・虎熊童子・金童子」の4人の鬼がいます。この四天王だけでなく酒呑童子が舞えと命令すれば舞と歌を披露する「いしくま童子」という鬼もい…

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第10話~馬頭 (めず)

牛頭同様、仏教において地獄にいるとされている亡者を責める獄卒です馬の頭に人間の体という姿をしており、「牛頭馬頭(ごずめず)」として一緒に登場することが多いです See You Again  by_nagisa

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第9話~牛頭 (ごず)

「牛頭」は地獄で亡者を責める獄卒で、牛の頭に体は人間という姿をした鬼です後程ご紹介する馬頭と一緒に登場することが多く、地獄の番人という説もあります See You Again  by_nagisa

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第8話~牛鬼(うしおに、ぎゅうき)

「牛鬼」とは、西日本に伝わる妖怪です頭が牛で首から下は鬼の胴体・手足は蜘蛛という説や、胴体が牛で頭が鬼だという説もあります鬼の種類としては珍しく、毒を吐くという能力を持っています See You Again  by_nagisa

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第7話~目一鬼(まひとつおに)

『出雲国風土記』大原郡阿用郷の条に登場する人食い鬼のことを「目一鬼(まひとつおに)」と呼びます。しかしこの鬼自体に名前はなく、人食い鬼の目が1つしかなかったことから目一鬼という名前で呼ばれています。日本に現存する文献の中で、最古の鬼の記述だと言われています See You Again&nbs…

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第6話~鬼童丸(きどうまる)

鎌倉時代の説話集『古今著聞集』などに登場する鬼『古今著聞集』には以下のように記述されている酒呑童子討伐で知られる武将・源頼光が弟・源頼信の家へ行ったとき、厠に鬼童丸が捕えられていた。頼光は、無用心だから鎖でしっかり縛っておくようにと頼信に言い、その晩は頼信の家に泊まった。鬼童丸は縛めの鎖をたやすく引きちぎり、…

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第5話~鬼一口(おにひとくち)

平安時代初期の歌物語『伊勢物語』ある男が何年も女のもとへ通い続けていたが、身分の違いからなかなか結ばれることができなかったあるとき、男はついにその女を盗み出したが、逃走の途中で夜が更けた上に雷雨に見舞われたために、戸締りのない蔵を見つけて女を中へ入れ、自分は弓矢を手にして蔵の前で番をして、夜明けを待ったやがて夜が…

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第4話~八瀬童子(やせどうじ、やせのどうじ、はせどうじ)

山城国愛宕郡小野郷八瀬庄(現在の京都府京都市左京区八瀬)に住み、比叡山延暦寺の雑役や駕輿丁(輿を担ぐ役)を務めた村落共同体の人々を指しています。   天皇家と特別なつながりがあり、天皇が亡くなったときに棺を担ぐ役目を担うなどしていました。   伝説では最澄(伝教大師)が使役した鬼の子孫…

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第3話~茨木童子(いばらきどうじ)

「茨木童子」は、最強の鬼である酒呑童子の右腕だとされている鬼です性別や姿などは諸説ありますが、鬼の種類としては数が少ない女の鬼で最強の鬼である酒呑童子の恋人だったという説もあります See You Again  by_nagisa

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第2話~酒呑童子(しゅてんどうじ)

最強の鬼と言われる「酒呑童子」は、平安時代に京の都付近で暴れていた最強 の鬼だと称されています。鬼の種類の中でもかなり大柄で、身長は6m・角は5本あり目が15個もあ ると言われています See You Again  by_nagisa

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第1話~鬼 は隠

鬼は正体によっていくつかの種類に分けられる妖怪神変化した人間死者/死者の魂実在した人間地獄の生き物日本で有名な鬼たち鬼の色ごとに異なる象徴的な意味鬼の特徴といえば?鬼の起源と名前の由来暮らしに定着した鬼鬼がつく言葉鬼にまつわる行事昔話に見る鬼鬼がつく遊びおわりに 「浦島太郎」や「一寸法師」、『泣いた赤鬼』(浜田…

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