前編~晦 69夜~青鷺火(あおさぎび)
青鷺火(あおさぎび、あおさぎのひ)は、サギの体が夜間などに青白く発光するという日本の怪現象。別名五位の火(ごいのひ)または五位の光(ごいのひかり)。
江戸時代の妖怪画集として知られる鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』や『絵本百物語』にも取り上…
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前編~晦
68夜~古戦場火(こせんじょうひ)
古戦場火(こせんじょうび)または古戦場の火(こせんじょうのひ)は、日本の伝承にある鬼火の一種。鳥山石燕の妖怪画集『今昔画図続百鬼』や怪談集『宿直草』などの江戸時代の古書に記述がある。
多くの人間が死んだ戦場に、数え切れないほどの鬼火の集団となって…
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前編~晦 67夜~不知火(しらぬい)
九州に伝わる怪火
不知火(しらぬい)は、九州に伝わる怪火の一種。旧暦8月1日(八朔)の風の弱い新月の夜などに、八代海や有明海に現れるという。なお、漁火が大気光学現象によって異常屈折した結果だと解明されている。
千灯籠(せんとうろう)、竜灯(りゅうとう)とも…
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巻之参 物怪~目録
前編~晦
67···不知火(しらぬい)
68···古戦場火(こせんじょうひ)
69···青鷺火(あおさぎび)
70···提灯火(ちょうちんのひ)
71···墓の火(はかのひ)
72···火消婆(ひけしばば)
73···油赤子(あぶらあかご)
74···片輪車(かたわぐ…
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