京都市内最大の幹線道路
京都市街のほぼ真ん中辺りを南北に走る通りが「堀川通(ほりかわどおり)」。北は鴨川堤に始まる賀茂街道から、南はJR京都駅のある八条通までの約8㎞の市内最大の幹線道路です。
堀川通は平安時代で言えば、平安京の左京を南北に通る“堀川小路”にあたり、その名の通り、堀川通には堀川とい…
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真っ赤に染め上がる晩秋の永観堂
東山の麓に建つ名刹、永観堂。浄土宗西山禅林寺派の本山である永観堂(正式名:聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺)は、平安初期の853(仁寿3)年に、弘法大師の弟子の真紹(しんじょう)が公家の藤原関雄(ふじわらのせきゆう)の別荘を譲り受けたのが始まりとされています。
永観…
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小さな寺院が密集する出水
上京区の七本松通から西へ、烏丸通(からすまどおり)までのわずか1.6キロメートルほどの東西の短い通りを、“出水通(でみずどおり)”と言います。“出水”と字にあるように、昔、烏丸通の西に湧泉があって、その水が時々溢れることで道が浸水したことから、出水通りと呼ばれる…
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京都の人気ランキング1位のお寺
あなたの知っている京都の名所は?と聞かれて、“清水寺”と答える人は結構、多いことでしょう。清水寺は日本はもちろんのこと、世界的にも有名な名所で、京都に観光で来る人の約20%の人が訪れる人気のお寺です。
清水寺の一番の見どころは、何と言っても“清水の舞台から飛び降…
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不思議に彩られた八坂の祇園さん
雅な華やかさが京都らしさを醸し出す、色鮮やかな朱色の大門。この大門のある神社が八坂神社(やさかじんじゃ)です。
明治初期に八坂神社と改称されましたが、それまでは「祇園社」や「祇園感神院(ぎおんかんじんいん)」という名称だったため、京都では今もその名残から、「祇園さん…
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学問の神様で有名な“北野の天神さん”
日本全国におよそ12,000社もあるといわれている天満宮のご祭神で知られる菅原道真公は、幼き頃から学業に励み、5歳で和歌を詠み、11歳で漢詩を作るという、優れた才能を持った人物でした。
後に学者として最高位である「文章博士(もんじょうはかせ)」となり、つい…
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京都の真ん中にある繁華街
京都の繁華街、新京極通(しんきょうごくどおり)は京都市のほぼ中央を南北に走る通りです。北は三条通から南は四条通までの短い通りですが、そこには観光客向けのお土産物のお店や、ファッションブティックや飲食店、シネコンなど若者向けの店舗が並び、多くの人が行き交う、賑やかな通りです。
新京…
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京都北区の桟敷ヶ岳(さじきがたけ)を源とする賀茂川と京都左京区の途中越付近の山中を源とする高野川が合流する三角地帯に「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」、通称「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」があります。上賀茂神社と並び、京都で最も古い神社のひとつとされ、世界文化遺産にも登録されています。
下鴨神社…
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世の中には、どうも説明がつかず、理解できない現象や奇異な言い伝えが多くありますが、日本では古くから、それらを7つにまとめる慣わしがあり、それを“七不思議”と呼んできました。
古都・京都にも七不思議と称せられる逸話や伝説が数多く、残っています。それは『永観堂の七不思議』、『清水寺の七不思議』、『上賀茂神社…
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