"妖怪之噺"の記事一覧

第21話~おまじないになる夏野菜って何?

第21話~おまじないになる夏野菜って何?         ~ ヒントは、あの妖怪の大好物!~ この記事に合いの手する人 妖 夏の暑い時期に、野菜にあやかって、乗り切ろうとする儀式があるのをご存知ですか。  知らない! どんな儀式だろ…

続きを読むread more

第20話~「山姥」って何と読む?

第20話~「山姥」って何と読む?      ~かつて渋谷の街にも出没!?~ 子どもの頃に絵本の読みきかせで知った「山姥」。「やまんば」とも「やまうば」とも呼ばれる老女の物の怪(もののけ)の話は、おどろおどろしい絵の印象もあって、とても怖かった記憶があります。か…

続きを読むread more

第19話~姫から鬼、蛇へと変身!?

第19話~姫から鬼、蛇へと変身!?  ~美女やイケメンとしてウワサになった妖怪~ 妖怪というと、巨大な骸骨の「ガシャドクロ」や、頭がみょーんと伸びた「ぬらりひょん」など、ちょっぴり怖いイメージですよね。でも中にはこんな美女やイケメンの妖怪もいたのです! 姫から鬼、そして蛇に!? 「清姫…

続きを読むread more

第18話~安眠できなくなる怪談

第18話~安眠できなくなる怪談    ~枕の伝説、妖怪枕返し、北枕の意味~ 枕。それは睡眠中の頭を支える大事な寝具。 しかし日本各地の枕にまつわる古い話を知れば、睡眠中だからといって気を抜いてはいられない。と言うのも、枕には恐ろしい話が数多くついてまわるからだ。 『江戸名所図…

続きを読むread more

第17話~兎の皮をはいだ男の末路は…。

第17話~兎の皮をはいだ男の末路は…。    ~十二支の動物たちの奇妙奇天烈物語~ 年が明けて最初に考えることは人それぞれだけれど、きっと、誰しも今年の干支のことを思い浮かべると思う。一年のはじめに自分が何の動物かを確認するなんて、考えてみたら少しおかしい。もっとお…

続きを読むread more

第16話~人を惑わす人形たちの怪異譚

第16話~人を惑わす人形たちの怪異譚     ~愛しい女性の“人形”が、返事をしたら~ 人形は生きている。 なんていうと、神話か悪魔の仕業か錬金術の類かと笑われてしまいそうだけれど、あながち笑い話でもないように思える。 美しい仏像がどれほど多くの人間を導いた…

続きを読むread more

第15話~滴り落ちる血を酒に…

第15話~滴り落ちる血を酒に…     ~美しき髑髏の織りなす妖艶な死の世界~ 高貴な血をひく姫君も、白百合のように艶やかな婦人も、涼しい声をもつ少女も、床の間の置物のような美人だって、皮を剥いでしまえば皆おなじ。匂い立つ色気も玉を転がすような笑い声もすっかり消え失せて、これが…

続きを読むread more

第14話~ものいう骨の哀しき怪異譚

第14話~ものいう骨の哀しき怪異譚    ~死んでも死にきれない者たちの叫び。~      死して朽ちてなお、人は人のまま 「死人にくちなし」なんて言葉があるけれど、骨はいがいに、よく喋る。 喋るだけならまだしも、歌いもするし、告白もする。なにを告白…

続きを読むread more

第13話~美しく、エロティックな魔性の場。

第13話~美しく、エロティックな魔性の場。         ~髪の毛が生み出す不思議な物語~ 足、手、首、乳房……人の体で美しいとされる場所はたくさんあるけれど髪は、そのどれともちがって異質な気がする。人の体の一部でありながら、一滴の血も流すことなく…

続きを読むread more

第11話~ 死人を抱いて寝た男たち。

第11話~ 死人を抱いて寝た男たち。         ~生者と死者の叶わぬ恋物語集~ 人というのは、なんて孤独で寂しい生きものだろう、と思う。孤独を感じなければ、寂しさも感じなくてすむのに。でも、だからこそ人を愛するのだし、人を愛するからこそ孤独でも…

続きを読むread more

第10話~日本のグロ怪談

第10話~日本のグロ怪談        湧き出る虫、引きちぎられた耳、        血染めの布…ぞっとする日本のグロ怪談 怪談と呼ばれる類の話はいつも理不尽だ。怪異(というのが現象であれ、化物であれ)はなんの前触れもなく人の前…

続きを読むread more

第9話~鎌倉時代のミステリー。

第9話~鎌倉時代のミステリー。       ~将軍、源実朝が見たのは幽霊?妖怪?              それとも…?~ 夏の深夜、暗がりの中にうごめく影。そろそろ怪談が似合う季節となりました…

続きを読むread more

第8話~墓の中で出産した美女

第8話~墓の中で出産した美女       ~子育て幽霊たちの悲しい物語~ 「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称される、茨城県の名峰・筑波山。 日本百名山に数えられ、低山でありながら抜群の眺望が楽しめる筑波山には、今も昔も多くの人が訪れる。その目的のひとつ、…

続きを読むread more

第7話~ひゅ〜どろどろ~って何の音?

第7話~ひゅ〜どろどろ~って何の音?       ~幽霊の正体と歴史を記載します~ 夏といえば、怪談に肝試し。日本ならではの怖い幽霊について、海外の幽霊との違いや歴史、幽霊の描かれた作品を紹介します。 日本の幽霊とは何か? 幽霊とは「死んだ人の霊」や「成仏できなか…

続きを読むread more

第6話~お伽草子「鈴鹿の草子」

第6話~お伽草子「鈴鹿の草子」        ~坂上田村麻呂伝説に登場する           立烏帽子と騒速~ 坂上田村麻呂は、日本各地に数々の伝説を残しています。 東は東北から関東、静…

続きを読むread more

第5話~鬼童丸/鬼童

第5話~鬼童丸/鬼童【キドウマル/キドウ】 鬼童丸(鬼童)は平安時代に市原野の洞窟を根城にしていたという鬼で、人並み外れた怪力を持ち、妖術も操ったとされている。容姿に関する記述は少ないが、一説に肌が赤く、裸体のような姿であったともいわれる。この鬼童丸の伝説は概ね以下のような内容になっている。 酒呑童子…

続きを読むread more

第4話~伝説の鬼、鬼童丸

第4話~伝説の鬼の名前、鬼童丸 『古今著聞集』 酒呑童子を討伐した源頼光が、弟の源頼信の家に行った時、厠に鬼童丸が捕えられていた。これを見た頼光は「無用心だから鎖でしっかりと縛っておけ」と頼信に言って、その夜は頼信の家に泊まった。鬼童丸を鎖で縛られていたが、その力で容易く引きちぎり、頼光の寝込みを襲お…

続きを読むread more

第3話~鬼の色

 第3話~鬼の色ごとに異なる象徴的な意味 鬼の色のイメージといえば、赤や青ではないでしょうか。たまに緑や黄色が登場することもあるかもしれません。 仏教の世界における鬼には、5種類の色があるそうです。この5色には、仏教における5つの煩悩が当てはめられていて、それぞれに象徴される意味があります。…

続きを読むread more

第2話~百鬼夜行で描かれる鬼

 第2話~百鬼夜行などで描かれる鬼 「鬼」の正体を大きく分けると、次のように分類することができます。それぞれ詳しくご紹介しましょう。 ●非科学的な存在全般 =【妖怪】【神】 ●人間/元人間 =【変化した人間】【死者/死者の魂】【実在した人間】 ●仏教の世界の存在 =【地獄の生き物】 妖…

続きを読むread more