"徒然草紙·剣術指南"の記事一覧

神剣 25~「骨食」

神剣 25~「骨食」(こつしょく) 「古事記」の時代より、様々な書物に数多くの刀剣や名将らが登場し、日本の歴史とともに今に伝えられてきました。今回紹介する刀剣は、平安時代末期、源頼政(みなもとのよりまさ)が「鵺」(ぬえ)と呼ばれていた不気味な鳴き声の妖怪を退治した説話に登場する「骨食」(こつしょく)です…

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神剣 24~「獅子王」

神剣 24~「獅子王」(ししおう) 現代にまで名を残す刀剣には、戦で使われた物ばかりでなく、優れた行ないに対する褒賞として与えられた物もあります。その中のひとつ、鎌倉時代の軍記物語「平家物語」(へいけものがたり)に登場する「獅子王」(ししおう)をご紹介します。 1、獅子王を授けられた源頼政とは…

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神剣 23~「泉水」

神剣 23~「泉水」(せんすい) 歴史上の名だたる武将と名刀とは、切っても切れない縁があります。平安時代末期から鎌倉時代にかけての中世日本において、数多くの武将が生まれ、数々の戦が起こり、武将らは刀剣を手に各地で激しい合戦を繰り広げました。朝廷や貴族による中央集権政治が崩れ、武士に覇権が移行していくなか…

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神剣 22~「祖師野丸」

神剣 22~「祖師野丸」(そしのまる) 後世に名を残している勇壮(ゆうそう:勇ましいこと)な武将には、国を変えるような大きな戦いだけではなく、赴いた地で逸話を残す者もいます。今回紹介する刀剣、「祖師野丸」(そしのまる)の持ち主・源義平(みなもとのよしひら)もそのひとりです。源平が争った平安時代後期、その…

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神剣 21~「石切丸」

神剣 21~「石切丸」(いしきりまる) 平安時代後期、武士が台頭するようになったことで刀剣の需要が高まり、刀工の技も磨かれて優れた名刀が数多く生み出されました。そして武士の政権が確立された鎌倉時代に入ると、「刀剣の黄金期」と言われるようになります。今回紹介するのは、その黄金期よりも少し前、まだ源氏と平氏…

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神剣 20~「鵜丸」

神剣 20~「鵜丸」(うまる) 貴族社会から武家社会への過渡期となった平安時代後期に起こる、「保元の乱」(ほうげんのらん)や「壇ノ浦の戦い」(だんのうらのたたかい)など、源氏や平氏、朝廷を巻き込む大きな合戦は、様々な物語の題材になっています。それが「平家物語」(へいけものがたり)や「平治物語」(へいじも…

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神剣 19~「小烏」

神剣 19~「小烏」(こがらす) 歴史に名を残す名刀の中には、一族の宝として代々大切に受け継がれてきた物が多くあります。絶えず移り変わる無常の世を見つめてきた刀は数々の伝説をまとい、歴史に刻まれ今の世に伝わっています。「盛者必衰」の無常観で描かれた「平家物語」には、「平家にあらずんば人にあらず」と記され…

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神剣 18~「膝丸」

神剣 18~「膝丸」(ひざまる) 鎌倉時代の軍記物語であり、登場人物の栄枯盛衰を仏教の無常観をもって描いた「平家物語」は、創作されてから近代まで、多くの人々の心を揺さぶる一大エンターテインメントとして楽しまれてきました。その中で、「髭切」(ひげきり)とともに名刀中の名刀と謳われるのが、今回取り上げる「膝…

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神剣 17~「髭切」

神剣 17~「髭切」(ひげきり) 歴史上、名前が何度も変わった面白い刀剣があります。それが「髭切」(ひげきり)です。名前の数だけストーリーがあり、持ち主も平安時代から鎌倉時代に活躍した有名な源氏一族であることから、どこか華々しさを感じる刀剣でもあります。 1、髭切が登場する「平家物語」 鎌倉…

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神剣 16~「騒速」

神剣 16~「騒速」(そはや) 古から語り継がれる刀には、史実とされる歴史から、長い時間の中で人々によって伝承されてきた伝説まで、数々の物語があります。特に名刀や神刀、宝刀などと呼ばれる刀には、様々な伝説があるものです。例えば平安時代の公卿(くぎょう:国政を担う職位)にして武官だった坂上田村麻呂(さかの…

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神剣 15~「岩切」

神剣 15~「岩切」(いわきり) 鬼退治の物語は、子どもに読み聞かせる定番の昔話のひとつ。すでに室町時代には鬼退治の話が存在しましたが、そのうちのひとつが「酒呑童子」(しゅてんどうじ)です。今回は、物語に登場する、酒呑童子退治に佩刀した刀である「岩切」(いわきり)と、その持ち主「藤原保昌」(ふじわらのや…

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神剣 14~「血吸」

神剣 14~「血吸」(ちすい)  古くから鬼や魔物、妖怪の類を退治する英雄譚は、様々な伝承として日本各地で存在。ひとつの物語が場所や時代の変化によって少しずつ形を変えて、幾通りもの物語へと派生することも多々あります。そういった数ある伝説のひとつに登場するのが、今回ご紹介する「血吸」という刀。中…

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神剣 13~「朝日丸」

神剣 13~「朝日丸」 (あさひまる)  名の知れた刀には、語り継がれる物語があります。それは、その刀が生まれた話や刀が活躍した話、刀を巡る神々や人の物語、言い伝えなど多様なものです。1振の刀の背景にあるものが、その刀の価値を高め、人を惹き付ける魅力になっています。刀を知ることで、そ…

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神剣 12~「母子丸」

神剣 12~「母子丸」(ぼこまる) 名刀には様々な謂れがあるものですが、その持ち主も同じ。「母子丸」(ぼこまる)の持ち主であった「平維茂」(たいらのこれもち)は、文献や能楽などでその武勇を存分に語られる人物です。その物語の数々と、母子丸にまつわる説話をご紹介します。 1、「余五将軍」と…

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神剣 11~「小狐丸」

神剣 11~「小狐丸」(こぎつねまる) 名刀にはときに不思議な物語がありますが、「狐と共に打った」と言う話からその名前がついたのが「小狐丸」(こぎつねまる)です。平安時代に実在したと言う刀工「宗近」(むねちか)は、一体どのような経緯でこの刀を打つことになったのでしょうか。小狐丸と、その他の名刀につい…

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神剣 10~「日月護身之剣」

神剣 10~「日月護身之剣」            (じつげつごしんのけん) 日本の長い歴史のなかで皇室と深いかかわりを持つ刀剣は少なくありません。現存する物、失われてしまった物、年月を経て行方が分からなくなっている物、それぞれが…

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神剣 9~「三公闘戦剣」

神剣 9~「三公闘戦剣」    (さんこうとうせん) 紀元前から続く天皇家ですが、明治以降に天皇の退位禁止が皇室典範によって規定されるなか、2019年(平成31年)に譲位と言う形で新天皇が即位することになりました。皇位継承(こういけいしょう)にあたっては、代々伝統に則った様々な儀…

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神剣 8~「壺切剣」

神剣 8~「壺切剣」(つぼきりのつるぎ) 皇室では生前退位や天皇崩御の際に、三種の神器の「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)と「八尺瓊勾玉」(やさかにのまがたま)の2つを継承する「剣璽等承継の儀」(けんじとうしょうけいのぎ)が行なわれるなど、天皇が相伝(そうでん:代々受け継いで伝えること)するものがあ…

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神剣 7~「布都御魂」

神剣 7~「布都御魂」(ふつのみたま) 日本の古代神話には、様々な神剣が登場します。なかでも特に重要な物に「神代三剣」(かみよさんけん)と呼ばれる3種の剣があります。三種の神器のひとつにも数えられる「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)、「タケハヤスサノオノミコト」(建速須佐之男命)の大蛇退治で使われた…

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神剣 6~「神度剣」

神剣 6~「神度剣」(かむどのつるぎ) 「日本神話」のなかで、現在の天皇制につながる重要な話として「国譲り」(くにゆずり)があります。天皇家の祖とされる「アマテラスオオミカミ」(天照大神)が、その子である「アメノオシホミミノミコト」(天忍穂耳命)に、葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めさせるまでに…

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