"徒然草紙·剣術指南"の記事一覧

12~「母子丸」

12~「母子丸(ぼこまる)」   名刀には様々な謂れがあるものですが、その持ち主も同じ。「母子丸」(ぼこまる)の持ち主であった「平維茂」(たいらのこれもち)は、文献や能楽などでその武勇を存分に語られる人物です。その物語の数々と、母子丸にまつわる説話をご紹介します。 …

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11~「小狐丸」

11~「小狐丸(こぎつねまる)」 名刀にはときに不思議な物語がありますが、「狐と共に打った」と言う話からその名前がついたのが「小狐丸」(こぎつねまる)です。平安時代に実在したと言う刀工「宗近」(むねちか)は、一体どのような経緯でこの刀を打つことになったのでしょうか。小狐丸と、その他の名刀についても紹…

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10~「日月護身之剣」

 10~「日月護身之剣」            (じつげつごしんのけん) 日本の長い歴史のなかで皇室と深いかかわりを持つ刀剣は少なくありません。現存する物、失われてしまった物、年月を経て行方が分からなくなっている物、それ…

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9~「三公闘戦剣」

9~「三公闘戦剣」(さんこうとうせん) 紀元前から続く天皇家ですが、明治以降に天皇の退位禁止が皇室典範によって規定されるなか、2019年(平成31年)に譲位と言う形で新天皇が即位することになりました。皇位継承(こういけいしょう)にあたっては、代々伝統に則った様々な儀式が行なわれていますが、時代をさか…

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8~「壺切剣」

8~「壺切剣」(つぼきりのつるぎ) 皇室では生前退位や天皇崩御の際に、三種の神器の「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)と「八尺瓊勾玉」(やさかにのまがたま)の2つを継承する「剣璽等承継の儀」(けんじとうしょうけいのぎ)が行なわれるなど、天皇が相伝(そうでん:代々受け継いで伝えること)するものがあります…

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7~「布都御魂」

7~「布都御魂」(ふつのみたま) 日本の古代神話には、様々な神剣が登場します。なかでも特に重要な物に「神代三剣」(かみよさんけん)と呼ばれる3種の剣があります。三種の神器のひとつにも数えられる「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)、「タケハヤスサノオノミコト」(建速須佐之男命)の大蛇退治で使われた「十拳…

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6~「神度剣」

6~「神度剣」(かむどのつるぎ) 「日本神話」のなかで、現在の天皇制につながる重要な話として「国譲り」(くにゆずり)があります。天皇家の祖とされる「アマテラスオオミカミ」(天照大神)が、その子である「アメノオシホミミノミコト」(天忍穂耳命)に、葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めさせるまでにはいく…

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5~「草薙剣」

5~「草薙剣」(くさなぎのつるぎ) 「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)は、日本で最も有名な剣と言っても過言ではありません。別名「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)とも言います。日本神話に登場する伝説の神剣であり、正当な皇位の証として古代より歴代天皇に継承されている「三種の神器」のひとつです。「古事…

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4~「天之尾羽張」

4~「天之尾羽張」(あめのおはばり) 世界に天地が生まれることで始まる「日本神話」。これらは「古事記」の上巻、「日本書紀」の1~2巻に記された神々の物語と神武天皇(じんむてんのう)の即位までの物語です。神話の冒頭、日本列島と神々の誕生にまつわるストーリーの中で登場する神剣「天之尾羽張」(あめのおはば…

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3~「十拳剣」

3~「十拳剣」(とつかのつるぎ) 日本列島の創世から神武天皇(じんむてんのう)の即位までの時代が描かれている「日本神話」。「古事記」、「日本書紀」に記される日本神話のなかに、繰り返し登場する剣が「十拳剣」(とつかのつるぎ)です。「十握剣」、「十掬剣」、「十束剣」などと表記されることもあり、話に…

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2~「天之瓊矛」

      2~「天之瓊矛」(あめのぬぼこ) 日本では古来より、自国を「神の国」や「神国」と表現することがありました。これは「天皇は神である」「天皇が治める国は、神の国である」と言う思想に基づくもので、その由来となるのが「日本神話」と呼ばれる古代史です。現在では、当時…

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1~日本神話・説話・伝説の剣

1~日本神話・説話に登場の伝説の剣 刀剣にまつわる物語は、史実として残されているだけでなく、神話や説話としても伝承されてきました。なかには妖怪を退治したと伝わる刀剣や、歴史上の人物にまつわる伝説に登場する刀剣もあります。 「神話・説話に登場の伝説の剣」では、古事記・日本書紀をはじめとする書物や神話に…

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